エイトの住性能
[E-smartの標準仕様]
耐震性能
耐力面材で外周部を囲い、住まいの強度を高めます。
-
EXハイパー(外壁下地用耐力面材)
エイトのE-smartは、在来木造を「タイガーEXハイパー」 という「面」で
支えるハイブリッド工法でつくられる住まい。石こうでつくられた「タイ
ガーEXハイパー」 は木質系面材と比べ火にも強く、万が一の火災でも安
心。さらに、高防水や高防カビ性能を付加していますので、外壁下地用耐
力面材として最適な素材です。 -
在来工法とパネル工法の“いいとこどり”で実現したハイブリッド工法を採
用。外力を壁全体で受け止めるため、地震や台風に強さを発揮します。筋交いは端部のみの固定ですが、「タイガーEXハイパー」は全面を固定す
るため、一部にかかる負担が軽減されます。
制震性能
地震による住まいの揺れを吸収し、余震などの繰り返しの地震に対抗します。
-
MIRAIE(ミライエ)を採用
永く安心して住まえる家の条件、そのひとつは「繰り返し」の地震に強いことです。大きな地震が発生した後は必ずと言って良いほど「余震」が頻発し、数十年の間に同じエリアで中規模な地震が単発的に複数回発生することもあります。
「MIRAIE」は建物に伝わった揺れを軽減する強い制震性能を有し、住む人の安全はもちろん、建物の損傷を軽減することにも効果を発揮します。
「MIRAIE」の高い制震性能は公的にも評価され、平成28年に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城の復興においても採用されています。
MIRAIEとは?
木造住宅用制震ダンパー供給でトップクラスの住友ゴムが作っている「ゴム」で揺れを吸収する制震ユニットです。
「耐震」だけでなく「制震」という最新技術で、家族と住まいを守ります。
建築基準法にも定められている、近年の新築住宅なら標準的に保持している性能です。建物の強度を上げる地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、余震や別の地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。
地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが 抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。また別の地震対策の1つである免震システムと比較し、低コストで導入できることも魅力です。
※地面と建物の間に設置し、揺れを極力伝えないシステム。
1階のみ4か所の設置で、制震効果が得られます。
延べ床面積140吋以下の平屋及び2階建て住宅※を想定する と、一般的には1 ・2階に多数のダンパー設置が必要となります。 しかし、MIRAIE(ミライエ)の場合、 1 階に4カ所設置で制震効果が得られ るので、ダンパーの費用を抑えることができます。
※但し多雪地域は除く
「耐震」+「制震」で、
大地震後の補修費リスクを低減できます
地震の揺れにより損傷を受ける箇所は数多くあります。それぞれ 補修が必要になった場合、高額な費用が発生する可能性があります。
「耐震」+「制震」の住まいにしておくと、万が一の際の住まいの損傷を軽減し、補修費発生リスクを低減することができます。
動画熊本地震再現実験
動画熊本市内N様の声
※MIRAIEを採用されたお客様の声です。
気密・断熱性能
冬あたたかく、夏すずしい住まいで冷暖房費削減。
-
屋根
アクアフォーム
夏場、暑くなりがちな小屋裏も断熱します。
「アクアフォーム」は住宅の屋根から家全体を丸ごと覆い、現場で発泡させて吹き付ける断熱材です。また、自己接着力によって躯体との間に隙間ができにくく、長期間にわたって優れた気密性・断熱性を発揮します。そのため、省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に必要な光熱費を大幅に削減します。
-
屋根・壁
アクエアシルバー
屋根から壁まで建物全体をアルミで遮熱。
太陽の熱を反射し、冷暖房効率がアップします。外壁面に受けた太陽の熱は直接室内に侵入してきます。アルミで太陽光線中に含まれる赤外線を反射することで、室内へ侵入する熱量を大幅に低減させ、室内の温度上昇を抑えることができます。これによって冷暖房負荷を大幅に低減でき、省エネルギーにつなげられます。
-
窓
アルミ樹脂複合窓
エピソードⅡNEO「樹脂+Low-E複層ガラス」が実現する高断熱性。
不快な結露を抑え、1日を快適に過ごせます。窓の室内側に、断熱性・防露性に優れた『樹脂』のメリットをプラス。
窓部分からの熱の出入りを抑えることで、夏も冬も快適な住空間になります。
耐火性能
外部からの延焼防止のほか各室の防火、他室への延焼を遅延させます。
-
-
省令準耐火構造
「省令準耐火構造」とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造で、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅を指し、次の3点のような特徴があります。
1
外部からの延焼防止
外壁・軒裏を防火構造(30分耐火)にする、屋根に瓦やスレートなどの不燃材を使用するなど、隣家などから火をもらいにくくする。
2
各室防火
室内の天井や壁には火に強い石膏ボードなどを使用し、火災が発生しても一定時間部屋から火を出さないようにすることで避難や初期消火を容易にしています。
3
他室への延焼遅延
火の通り道となる壁や天井内部にファイヤーストップ材を採用し、火が家全体に広がるのを抑えます。建物内部での延焼についてもできるだけ遅らせる構造としています。
省エネ性能
全邸ZEH(ゼッチ)仕様で家計にも地球環境にもやさしい暮らしを実現します。
-
ZEH(ゼッチ) は、一次エネルギーの年間消費量より住宅で創り出すエネルギーの方が多くなる、またはその差が正味(ネット)、ゼロになる住宅のことをいいます。高気密・高断熱仕様や省電力設備によって消費電力のムダを省く「省エネ」と、太陽光発電システム等でエネルギーを創り出す「創エネ」、エネルギーの状態を見える化する「HEMS(ヘムス)」により実現します。
※ZEH=NET ZERO ENERGY HOUSE
※HEMS=Home Energy Management System